顎顔面放射線学分野・業績2024年（1月～7月）
著書
1. 勝良剛詞．放射線治療患者の口腔健康管理（pp108-115）．岡野友宏［編］．歯科衛生学シリーズ 歯科放射線学 第2版（総117ページ）医歯薬出版，東京，2024年1月20日（第1刷）．
2. 林 孝文．超音波検査法（US）（pp193-202），口腔・頸部の軟組織疾患（pp319-334），口腔領域の悪性腫瘍（pp335-343）．岡野友宏，小林 馨，有地榮一郎，勝又明敏，林 孝文［編］．第7版歯科放射線学（総512ページ），東京，医歯薬出版，2024年3月25日（第1刷）ISBN:9784263456811．
3. 勝良剛詞．放射線治療に伴う有害事象と患者の管理（pp475-482）．岡野友宏，小林 馨，有地榮一郎，勝又明敏，林 孝文［編］．第7版歯科放射線学（総512ページ），医歯薬出版，東京，2024年3月25日（第1刷）．
4. 林 孝文．超音波検査（超音波診断）（pp92-93）．一般社団法人日本顎関節学会［編］．新編 顎関節症 第3版（総220ページ），東京，永末書店，2024年6月27日（第1刷）ISBN:978-4-8160-1442-0．
Review Article・総説
1. 林 孝文，新國 農，西山秀昌．頸部リンパ節腫脹の画像診断：超音波診断を中心として．日口外誌 2024;70(2):42-48．
原著論文
1. Nikkuni Y, Nishiyama H, Hayashi T. Prediction of histological grade of oral squamous cell carcinoma using machine learning models applied to 18F-FDG-PET radiomics. Biomedicines 2024;12:1411. doi: 10.1111/cid.13189.
2. Okamoto H, Sakuramachi M, Yatsuoka W, Ueno T, Katsura K, Murakami N, Nakamura S, Iijima K, Chiba T, Nakayama H. A novel method for determining dose distribution on panoramic reconstruction computed tomography images from radiotherapy computed tomography. Imaging Sci Dent 2024; 54. doi: 10.5624/isd.20230230.
症例報告
その他（解説・最近のトピックス）
1. 勝良剛詞．放射線治療に用いる口腔内装置．日本歯科技工学会雑誌 2024;45(1):19-22．
2 林 孝文．口腔内超音波診断トレーニングのための模擬舌癌ファントムの試作．新潟歯学会誌 2024;54(1):37-41．
商業誌等
1. 勝良剛詞．第1回 歯科放射線科医を目指して．歯科放射線科医から見た「がん口腔支持療法」－令和時代の病院歯科を考える—．新聞 QUINT 2月号，クインテッセンス出版，東京，2024年2月10日．
2. 勝良剛詞．第2回 チーム医療での歯科の役割．歯科放射線科医から見た「がん口腔支持療法」－令和時代の病院歯科を考える－．新聞 QUINT 3月号，クインテッセンス出版，東京，2024年3月10日．
3. 勝良剛詞．第3回 研究での連携を円滑にする3つの心得．歯科放射線科医から見た「がん口腔支持療法」－令和時代の病院歯科を考える－．新聞 QUINT 4月号，クインテッセンス出版，東京，2024年4月10日．
4. 勝良剛詞．第4回：シンプルかつ効果的な医歯薬連携の取り組み．－令和時代の病院歯科を考える—．新聞 QUINT 5月号，クインテッセンス出版，東京，2024年5月10日．
5. 勝良剛詞．頭頸部放射線治療における口腔支持療法と顎骨壊死 「日本がん口腔支持療法学会からの提言 ②」．日本歯科新聞，東京，2024年5月14日．
6. 勝良剛詞．第5回：頭頸部放射線治療後のう蝕管理．－令和時代の病院歯科を考える—．新聞 QUINT 5月号，クインテッセンス出版，東京，2024年6月10日．
教育講演
1. 勝良剛詞．適切な看護介入・口腔衛生管理のための頭頸部放射線治療の基礎と実際．第42回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会，2024年1月26日，札幌市（北海道立道民活動センター かでる2.7）
シンポジウム
ワークショップ・セミナー・パネルディスカッション
1. 新國 農．放射線画像診断学を刷新するRadiomicsの概念・応用と口腔腫瘍治療への貢献の可能性．ワークショップ1 口腔がんにおけるRadiomicsの可能性，第42回日本口腔腫瘍学会総会・学術大会．2024年1月25-26日，札幌市（北海道立道民活動センター かでる2.7）．
2. 林 孝文，有地淑子，中山英二，小西 勝，新國 農．口腔・頸部超音波診断ハンズオンセミナー．第42回口腔腫瘍学会総会・学術大会，2024年1月25日，札幌市（北海道立道民活動センター かでる2.7）．
3. 勝良剛詞．頭頸部放射線治療の口腔管理 適切に行うための基本から最新の知見まで．第33回日本有病者歯科医療学会 共催セミナー，2024年3月9日，新潟市（新潟グランドホテル）．
4. 勝良剛詞．頭頸部化学放射線治療における 口腔粘膜炎管理を適切に行うための基礎知識．Otsuka Nutrition Webinar 化学放射線療法の口腔ケア・栄養管理を考える，2024年3月21日，Web開催．
市民公開講座
堀ちえみ，冨原 圭，田沼順一，曽我麻里恵，勝良剛詞，伊勢みずほ．舌がんステージ4から希望のステージへ．NPO法人日本歯科放射線学会第64回学術大会併催．2024年5月26日，新潟市（ホテルイタリア軒5Fトリノ）．
学会発表
1. 西山秀昌，髙村真貴，池 真樹子，新國 農，能登義幸，林 孝文．16bit-CBCT画像を12bit画像処理ソフトにて扱う折に発生するCTとは異なる問題について．NPO法人日本歯科放射線学会第237回関東地方会，2024年2月3日，横浜市（鶴見大学 記念館2階 第1・2講堂）．
2. Prakoeswa B, Ike M, Nishiyama H, Yamazaki M, Tanuma J, Hayashi T. 上顎犬歯に関連した腺性歯原性腫瘍の1例（Adenomatoid odontogenic tumor related to maxillary canine: A case report）. NPO法人日本歯科放射線学会第64回学術大会・第20回定例総会，2024年5月24-26日，新潟市（ホテルイタリア軒）．
3. Nikkuni Y, Nishiyama H, Hayashi T. Evaluation focusing on the margins of cervical lymph nodes in CT radiomics machine learning models for preoperative prediction of their metastasis in oral squamous cell carcinoma. The 14th Asian Congress of Oral and Maxillo-Facial Radiology, June 13-15, Kaohsiung, Taiwan (HMU International Convention Center).
4. Hayashi T, Prakoeswa B, Takamura M, Kobayashi T, Nikkuni Y, Ike M, Katsura K, Nishiyama H. A prototype of simulated tongue cancer phantom for training of intraoral sonography. The 14th Asian Congress of Oral and Maxillo-Facial Radiology, June 13-15, Kaohsiung, Taiwan (HMU International Convention Center).
5. Sakuramachi M, Yatsuoka W, Ueno T, Katsura K, Igaki H. Findings from a web-based questionnaire survey of dentists at cancer treatment hospitals across Japan about management for osteoradionecrosis (Part 1). The MASCC/AFSOS/ISOO 2024 Annual Meeting on Supportive Care in Cancer. June 27-29, 2024. Lille, France (Lille Grand Palais)．
6. Yatsuoka W, Sakuramachi M, Ueno T, Katsura K, Igaki H. Findings from a web-based questionnaire survey of dentists at cancer treatment hospitals across Japan about management for osteoradionecrosis (Part 2). The MASCC/AFSOS/ISOO 2024 Annual Meeting on Supportive Care in Cancer. June 27-29, 2024. Lille, France (Lille Grand Palais)．
7. 髙村真貴，小林太一，新國 農，勝良剛詞，山﨑 学，田沼順一，林 孝文．舌癌の発育様式が口腔内超音波診断に与える影響について。第41回新潟県臨床細胞学会，2024年7月6日，新潟市（新潟大学医学部有壬記念館）．
8. 須田大亮，船山昭典，佐久間英伸，齋藤大輔，羽賀健太，林 孝文，丸山 智，田沼順一，小林正治．広範な骨膜反応を呈した非細菌性下顎骨骨髄炎の一例．第62回日本口腔科学会北日本地方部会・第50回日本口腔外科学会北日本支部学術集会，2024年7月6-7日，旭川市（旭川市大雪クリスタルホール）．
9. 笠原 映，齋藤夕子，池田順行，新國 農，林 孝文，冨原 圭．下顎埋伏智歯抜歯時に出血し、止血に難渋した広範な静脈奇形の1例．第62回日本口腔科学会北日本地方部会・第50回日本口腔外科学会北日本支部学術集会，2024年7月6-7日，旭川市（旭川市大雪クリスタルホール）．
研究会発表
科研費等外部資金・その他競争的資金
研究代表者：池真樹子（研究分担者：林 孝文，新國 農）．筋評価が口腔機能低下症の診断に果たす役割：舌超音波画像特徴量の探索と筋構造．学術研究助成基金助成金（基盤(C)），2024～2026年度（直接経費合計320万円），課題番号24K13211．
研究代表者：曽我麻里恵．放射線性う蝕の発生リスク因子の特定と適正な歯科管理方法の構築．学術研究助成基金助成金（若手研究），2023～2026年度（直接経費合計350万円），課題番号23K16111．
研究代表者：小林太一．アーチファクトを低減した口腔内超音波走査用音響カップリング材の開発．学術研究助成基金助成金（若手研究），2023~2024年度（直接経費合計360万円），課題番号23K16112．
研究代表者：勝良剛詞．歯の線量に着目した放射線う蝕のリスク因子解析およびリスク予測モデルの確立．学術研究助成基金助成金（基盤(C)），2023～2026年度（直接経費合計360万円），課題番号23K09454．
研究代表者：林 孝文（研究分担者：小林太一）．モバイルオーラルエコーによる舌癌深達度診断精度の多施設共同研究．学術研究助成基金助成金（基盤(C)），2021～2024年度（直接経費合計320万円），課題番号21K10064．
研究代表者：清水真弓（九州大学）（研究分担者：林 孝文）．IgG4関連涙腺・唾液腺炎の診断基準への超音波診断導入のための多施設共同研究．学術研究助成基金助成金（基盤(C)），2021～2024年度，課題番号21K10075．
研究代表者：勝良剛詞（研究分担者：曽我麻里恵）．放射線治療後の歯槽骨密度変化と線量との関係ー硬組織定量解析による放射線顎骨壊死のリスク予測の創出を目指してー．一般社団法人日本歯科医学会連合 令和4年度研究課題，2022～2024年度（直接経費合計20万円），課題番号JDSF-FPC1-2022-01．
研究代表者：前田健康（研究分担者：佐々木啓一，中村誠司，斎藤隆史，林 孝文）．ICTを活用した歯学生の評価手法確立のための研究．令和5年度厚生労働科学研究費補助金（地域医療基盤開発推進研究事業），23IA1901．
学会賞
学会主催
大会長：林 孝文，準備委員長：西山秀昌．NPO法人日本歯科放射線学会第64回学術大会・第20回定例総会．2024年5月24日〜26日，新潟市（ホテルイタリア軒）．
Last updated at July 11, 2024.
Return to Home Page of Oral and Maxillofacial Radiology
本ページに関する問い合わせ先：林 孝文（hayashi@dent.niigata-u.ac.jp）