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新潟大学病院・矯正歯科では患者さんひとり一人の歯列の形や大きさに合わせスタンダードエッヂワイズ装置を使用したオーダーメイドの矯正治療を行っています。
歯ならびの乱れやかみ合わせのずれを改善させるだけではなく、患者さんひとり一人にあった口元の形態やバランスのとれた顔貌の獲得（プロファイル）にも重点を置いて治療を提供しています。また矯正治療を行うことで、虫歯や歯周疾患に罹患しにくくなるだけではなく、発音や咀嚼・嚥下などがスムーズに行われるようになるなど機能的な面からも矯正治療は重要です。 |
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口唇裂・口蓋裂に対しては口腔外科・形成外科、言語治療室などと連携し、出生児から成人に至るまで総合的な治療を提供しています。
顎変形症に対しては口腔外科と連携し、外科的矯正治療というあごの骨の移動手術と歯列矯正を組み合わせた治療を行っています。
なお、口唇裂・口蓋裂や顎変形症、ならびに厚生労働大臣が定める50の疾患に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療については健康保険が適応されています。
歯科矯正用アンカースクリューなどを併用した矯正治療 ─ 外科的矯正治療の適応症である開咬、上顎前突症、下顎前突症などの一部では、歯科矯正用アンカースクリューなどを併用した矯正単独治療での改善が可能になっています。また、歯科矯正用アンカースクリューを併用することで、ヘッドギアの使用など患者さんの協力を軽減でき、協力度に大きく影響されない治療結果を達成できるようになっています。
包括的歯科治療の一環として
歯周疾患や補綴治療の前処置として、歯の位置を整え、歯周疾患の予防や進行防止、補綴治療が容易な歯列、咬合状態に整えます。 |
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●上顎前突や下顎前突、叢生等の咬合異常
●口唇裂・口蓋裂に伴う咀嚼障がいと咬合異常
●顎変形症に伴う咀嚼障がいと咬合異常
●厚生労働省が指定した先天性疾患に伴う咀嚼障がいと咬合異常 |
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http://www.nuh.niigata-u.ac.jp/department/dentistry06.php  |
