当分野では保存修復学および歯内療法学を含み歯の保存治療を中心とした学部および臨床教育に加え、『デンタルバイオフィルムと根尖性歯周炎の関わり』や『歯髄再生療法の実現化』を目指した研究に代表される、より生物学的視点に立った研究を幅広く展開しています。「基礎研究の臨床へのフィードバック」と「科学的根拠の探索を目指す臨床研究の推進」を大きな柱に据えて、この分野における病因論、治療技術と先進医療の基礎知識を融合させた新しい歯科保存学の構築に取り組んでいます。
臨床では、日本歯科保存学会認定医・専門医・指導医(8名)や日本歯内療法学会専門医・指導医(1名)を中心にミニマルインターベンション(MI)の理念に基づいて歯質や歯髄の保存を最優先した保存修復治療や、歯科用マイクロスコープを積極的に活用した難治性の歯内疾患症例に対する治療、医科との連携が必要な有病者の治療の他、約12課題の臨床研究を展開しています。その中には、『ピロリ菌の感染機序の解析に関する医・歯連携研究』や、『CRP値と血清抗体価を用いた肺炎リスクアセスメントの有効性の探索』といった課題も含まれ、異分野の連携の強化に努めるとともに、科のモットーである『Evidence based dentistryの実践を目指して』の実践を通して専門的医療の提供を行っています。
教育では、卒前教育として「保存修復学」「う蝕学」「歯内療法学」の講義、基礎実習、臨床実習を担当しています。卒後教育においては、卒後臨床教育プログラムを構築し、人材養成プログラムを立ち上げました。基礎から最先端までの臨床技能・知識の習得を援助するのはもちろん、専門医や認定医の資格習得を積極的に支援し、安全かつ高品質の医療の安定した提供を目指していこうと考えています。
今後も、研究・臨床・教育の各々の機能的・有機的な融合を図りながら卓越した成果を上げるべく邁進して参る所存です。何卒ご支援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
2024.6.18
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業績
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臨床(歯の診療科)
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2023.9.15
教室員スタッフ
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業績
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臨床(歯の診療科)
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2023.8.26
第37回バイオフィルム学会において、髙𣘺竜平先生がトラベルアワードを受賞されました。
2022.10.6
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2021.6.10
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2021.6.9
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第154回日本歯科保存学会学術大会において、竹中彰治先生が日本歯科保存学会学術賞を、
枝並直樹先生が日本歯科保存学会奨励賞を受賞されました。
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第152回日本歯科保存学会学術大会において、Md Razi Saifullah Ibn Belal先生が松風優秀ポスター賞を
受賞されました。
2020.5.1
トップページのご挨拶、
教室員スタッフ
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2018.10.17
教室員スタッフ
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教育
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2017.7.24
教室員スタッフ
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業績
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2017.5.2
教室員スタッフ
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臨床(歯の診療科)
ページを更新しました。
2016.7.11
沿革
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教室員スタッフ
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業績
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2015.4.28
教室員スタッフ
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2013.12.13
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教室員スタッフページを更新しました。
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う蝕学分野(旧1保存)の研究室が移転しました。(C棟3階、旧歯学部食堂近くの旧学生更衣室)
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2014年7月12, 13日 朱鷺メッセにて、
「第35回日本歯内療法学会学術大会」
(大会長:興地隆史)が
開催されます。
2013.6.3
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2012.12.10
11月26日新外来開院に伴い、
リンクページ
のリンク先が一部変わりました。
2012.11.2
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教室員スタッフ
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のページに新潟大学歯学部う蝕学分野同門会を追加しました。
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